頭痛の薬は妻のやさしさ!

旦那さんに「頭痛い…」といわれたら
なんて声をかけますか?

 

「大丈夫?」でしょうか?
「お酒ばっかり飲んでいるからよ!」でしょうか?(笑)

 

まず最初にすること:頭痛の状態を探る

 

・いつから痛いの?
・どこが痛い?
・どんなふうに痛い?(ズキズキ・ドーンなど)
・どれくらい痛い?(我慢できるくらいか否かなど)
・いつ痛くなる?(朝・昼・夜など)

 

こんなことを聞いてみて。

 

明らかに飲み会翌朝だけだったら
「ご苦労様!」で終了でいい

 

ネチネチ言わないでね(笑)

 

でも、しょっちゅう頭が痛かったり
薬を飲まないと我慢できないくらいだったら

 

家事や育児で忙しくても
旦那さんにちょっと興味を持ってあげて

 

そしてねぎらいの言葉で終わらせないで
心配してあげましょう!

 

次にすること:身体的な原因がないか探る

 

頭痛の原因ってたくさんある!

 

さっきいった二日酔いもそう
肩こりや目の疲れなんて場合もあると思う

 

確かにどれも嫌だけど
そうだったら緊急性はない

 

でも脳腫瘍や脳出血などの
大きな病気の可能性だってゼロじゃない

 

だから、まずは受診して身体的に問題がないか
確認すること、大事!

 

あれれ?身体的に問題ない!

 

頭は痛いと言っているけど
身体的に問題ないって言われた💦

 

え?なんで?
悪いところないのに痛いの?

 

大げさに言ってた?
大丈夫らしいから、しっかり働いてちょうだい!

 

なんて思ってしまいがち…

 

でもね、身体的に問題ない頭痛
ストレスが原因かも?!しれません

 

ストレスと頭痛

 

ストレスからの頭痛の発生について
その機序については諸説あります。

 

その一つに以下の原因・機序があります。

 

ストレスを感じると
そのストレスを和らげようと
幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」
大量に分泌されます。

 

セロトニンには血管の収縮・拡張を繰り返すことで
血管内を流れる血液量を一定に保つ作用があります。

 

そのセロトニンが大量分泌することにより
血管は収縮されます。

 

でも大量にセロトニンが分泌されると
その後枯渇してしまい
反動で急激に血管が拡張するようになります。

 

すると血管周囲にある(三叉)神経が刺激され
痛みの原因物質が放出され、頭痛が起きる。

 

というもの

 

ストレス→頭痛という流れがご理解いただけましたでしょうか?

 

ちょっとそこの奥さん!

 

そう、頭痛はストレスからくることもあるんです。
実際にうつ状態と診断された方の中に
頭痛の症状があった人は多いんです。

 

もちろん旦那さんにストレスのもとを
排除するべく対処していただく必要がありますが
奥さんにできることもあります。

 

一番は家庭がリフレッシュできる場所にする

 

腫れ物に触るような態度ではなく
ちょっとした気遣い

 

子どもをお風呂に入れてほしくても
一人でゆっくり入れる環境を提供する

 

ソファでゆっくりしている姿を見て
家事しろ~!と思っても
いないものとしてやり過ごす

 

そんな程度のちょっとしたやさしさ♪

 

もしかしてストレスによる頭痛かな?
と感じるときにだけでもいいから

 

まとめ

 

旦那さんの頭痛が続いているときは、受診し身体的原因がないか探る。
原因不明な場合、ストレスからの頭痛の可能性もある。
そんな時は家庭がリラックスできる場所になるよう心遣いを。

 

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