注意欠陥多動性障害かも?受診するべき?

 

■ 仕事中、そわそわしてしまう
■ 思ったことをすぐに言動に移してしまい、人間関係が悪くなる
■ 仕事に必要なものをなくす
■ ケアレスミスが多い
■ 約束の時間が守れない
■ 優先順位がわからない

 

このようなことで悩んでいませんか?

 

注意欠陥多動症(ADHD:以下ADHDと記す)とは

 

発達障がいの1つ。
注意持続の欠如もしくは、その子どもの年齢や発達レベルに見合わない
多動性や衝動性、あるいはその両方が特徴。多動性・不注意・衝動性という症状がある。

チェックリスト大人のためのADHD

 

チェック結果はいかがでしたか?

 

発達障がいとは自閉スペクトラム症・学習障がい・ADHDの3つを示します。

 

原因は特定されていませんが、
脳内の神経伝達物質(ドーパミンやノルアドレナリン)が過剰に再取り込みされてしまうこと
によるものではないか?と考えられています。

 

つまり、神経伝達物質が再取り込みされすぎないように、
取り込み口にふたをしてしまえば改善できる!という考えのもと、
3つの発達障がいの中で、唯一薬物治療が有効とされている障がいです。

 

実際、お薬を内服されている方に感想を聞いたところ
「頭がクリアになった感じがする」
「甘いお薬で飲みやすかった」
「いつもは頭の中が、遠回りして目的地に行く感じだけど、
お薬を飲むと、最短距離で目的地に行けて疲れなくて済む」

 

とおしゃっていました。

 

ADHAの診断の実際

 

まずもって、発達障がいを診断できる病院や医師が少ない

 

だから、病院を見つけて電話をかけても予約が取れるのが半年先なんてことがおこります。
しかも、初診1回で診断がつくことはなく、長期戦となることがほとんど。
2週間程度の入院で診断をするなんてころもあります。

 

診断を受けるということは、
本人も周囲も「現状に納得がいく」、「薬を処方してもらえる」という
素晴らしいメリットがあります。
また、状況によっては精神障者手帳の発行を受けることができます。

 

だから私は、診断のための受診は必要だと思っています。

 

でも今ある問題を抱えたまま、診断がつくかつかないかもわからない状況で、
何もせずに診断を待つだけなのはナンセンスだとおもいませんか。

 

それに診断がついたからといって
今の生きづらさが改善するわけではありません。

 

だから、受診で診断を待ちながら、
同時に今困っていること一つ一つに対処していく必要があると考えています。

 

まとめ

 

ADHDは発達障がいの一つで、3つの特性の中で唯一薬物療法の有効性が認められています。
受診・診断を受けることで、
「現状に納得がいく」、「薬を処方してもらえる」というメリットがあるため、受診することをお勧めします。

 

しかし診断がつくまでに時間がかかります。
また診断がついたからと言って、内服したからといって、
全ての問題が解決するわけではありません。
だから、受診・診断と合わせて、問題一つ一つの解決に取り組んでいく必要があります。

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