良好な人間関係の作り方が、会社で生き抜くために必要な理由

 

ストレス解消というと、気分転換の方法を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?

 

もちろん、それも大事!
ワクワークアカデミーでも医学的根拠に基づいたストレス対処法をお伝えしています。

 

でも、他ではなかなか取り扱っていない
良好な人間関係の作り方」ということに
ワクワークアカデミーでは力を入れています。

 

勤務問題の自殺原因1位は〇〇〇〇だ!

 

警察庁が発表している
「年齢階級別、原因・動機別自殺者数」(平成29年度)において
勤務問題で自殺した人が遺書に残している内容が

1位 「仕事疲れ」
2位 「職場の人間関係」
3位 「仕事の失敗」

 

なんです。

 

いきなりヘビーな内容でごめんなさい。
でもこれ、事実。

 

なくなった方の原因についてあれこれ言うのって
正直、嫌だなって思う気持ちがあります。

 

亡くなった方やそのご家族のことを思うと
データで処理したくない、処理するなんて失礼だと思います。

 

でも辛い思いをする人や悲しい思いをする人を減らしたい!
という強い思いがあるので、失礼承知でお話を続けさせていただきます。

 

ではなぜ、良好な人間関係の作り方が必要なの?

 

2位の職場の人間関係は言わずもがなですが…

 

もし、人間関係が良好であれば、
オーバーワークの時、誰かに相談して、
仕事を手伝ってもらえたかもしれない。

 

もし、人間関係が良好であれば、
失敗する前に、相談したり、確認ができ、
大きな失敗をする前に対処できたかもしれない。
もし失敗しても、一人で抱え込まずにすんだかもしれない。

 

そう思うんです。

 

だから、ワクワークアカデミーでは「良好な人間関係の作り方」ということに力を注いでいます。
また、それを学ぶことで同時にコミュニケーション能力も向上します。

 

40~49歳がハイリスク?!

 

「職場の人間関係」「仕事疲れ」をみると
ダントツで40~49歳の方が多いようです。
※↓上記画像と同じ

原因動機

中間管理職の方などが、上司と部下との間で板挟みになったり
実務的なことと、マネージメント的なことなどで
実際の仕事量が増えるのが原因でしょうか?

 

でもよく考えてみて下さい。
40代って、ご家庭がある方にとっては
子どもにまだまだお金も手もがかかる年齢ですよね。

 

なのに、死を選ぶくらい苦しんで命を絶ってしまったら
家族はその後、どうやって生きていけばよいのでしょう?

 

子どもは親を亡くし、
親にとって自分の存在はどうでもよかったのか?
とさえ思う子どももいることでしょう。

 

だから「自分だけは大丈夫!」と思うのではなく、
ハイリスクであるなら、ハイリスクであることを自覚し、
そのリスクを少しでも減らすよう
努力する必要があるのではないでしょうか?

 

もちろん、40代だけではなく、すべての年代の方にいえることですけどね。

 

まとめ

 

警察庁の「年齢階級別、原因・動機別自殺者数」より、
仕事疲れ・職場の人間関係・仕事の失敗が勤務問題の自殺原因・動機上位3位。ハイリスクは40代。

 

上位3位全てにおいて、その予防に人間関係やコミュニケーションスキルが必要である。

 

 

 

 

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